コロナうつとは?コロナうつになる4つの原因と5つの対策

コロナうつとは?コロナうつになる4つの原因と5つの対策
  • コロナうつって何?
  • 普通のうつと何が違うの?
  • 予防や対策はあるの?

そんな疑問に答えます。

こんにちは、かつまるです。

この記事を書いている僕は元うつ病患者。約3年間、うつ病に悩まされましたが、今では病気を克服。毎日元気に生活しています。

今回は「コロナうつ」について。

目次

コロナうつとは

コロナうつとは

「コロナうつ、コロナ疲れ、コロナストレス、コロナ禍」などコロナウイルスの感染拡大により、今までには無かったワードが生まれましたね。

コロナうつとは、一言で言えば「環境の変化によるうつ病のこと」です。

なので、一般的に言われるうつ病と同じように考えれば良くて、症状はほぼ一緒と考えてOKです。

うつの症状に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

コロナうつになる原因

コロナうつの原因は以下の4項目です。

  • ステイホームによるストレス
  • コロナウイルス感染による仕事量の変化
  • コロナ関連ニュースの過剰反応
  • 慣れない「新しい生活様式」

それぞれ見ていきましょう。

ステイホームによるストレス

コロナウイルス感染拡大により、「自粛する」ことが当たり前の世の中になりました。

なるべく不要な外出は避けて、自宅で過ごしましょうという風潮ですね。

もともと自宅で過ごすことが好きという人は、ステイホームのストレスはそこまで感じないのかもしれませんが…。

多くの人は自宅で過ごすことよりも、「外出してはいけない」ということに、ストレスを感じるのかもしれませんね。

コロナウイルス感染による仕事量の変化

コロナウイルス感染拡大は大きな不景気を招いています。

理由は言うまでもないですが、自粛により経済情勢が回らないのは明らかですよね。

一部の産業はコロナにより好景気になったという事例もありますが、大抵の人は「以前より仕事量が少なくなった」と感じているようです。

そのため次に思うのは「心配」です。「これからの仕事、大丈夫かな…?」そう思うのは自然なことですよね。

コロナウイルス感染者数よりも、コロナ不況による自殺者数の方が大きくなるかも?とも言われています。

コロナ関連ニュースの過剰反応

コロナ関連ニュースが気になりすぎるのも、コロナうつの原因とも言えます。過剰反応は大きなストレスにつながります。

慣れない「新しい生活様式」

マスク着用、ソーシャルディスタンスなどの「新しい生活様式」に慣れないのも、コロナうつの原因と言えます。

マスクを着けることがすごく苦手な方や、マスクが原因で肌荒れになる方も。

また、ライブ通いが趣味の方にとっては、ソーシャルディスタンスによるライブ規制は大きなストレスと言えますよね。

コロナうつの対策【大きく分けて5つある】

コロナうつの対策【大きく分けて5つある】

では、具体的な対策を考えていきましょう。コロナうつの対策は以下の5つです

  • 自宅で出来る趣味を持つこと
  • 家族、友人、知人とのオンラインコミュニケーションを取ること
  • 変化を受け入れること
  • 感染を恐れすぎないこと
  • 異常を感じたら早めに医療機関へ受診すること

それぞれ見ていきましょう。

ステイホーム対策:自宅で出来る趣味を持とう

自粛により、自宅で過ごす時間が多いのであれば、自宅で快適に過ごすことが大切になります。

なので、自宅で出来る趣味を持つことはおすすめです。

映画、マンガ

映画やマンガなら動画配信サービス(VOD:ビデオ・オン・デマンド)がおすすめです。

有名どころで言うと、AmazonプライムHuluU-NEXTとかですね。月額有料サービスがほとんどですが、1ヶ月間無料は結構ありますよ。

とりあえず無料でマンガが見たいって方はアプリで「無料マンガ」で検索すると色々出てくると思います。

ゲーム

家庭用の据置機で言うならswitchやPlayStationが有名です。

コロナ禍で最も流行っているのが「switch:あつまれどうぶつの森」でしょうか。普段ゲームをしない人ほどハマっている印象です。

アプリの無料ゲームでも結構楽しめるものがたくさんあると思います。

運動

筋トレ、有酸素運動、ヨガ、ストレッチ、体操などですね。

自宅で過ごすのが長いと、ついつい運動不足になります。軽く運動するのはリフレッシュにもつながるのでおすすめです。

自宅感から解放されたいって方は、ヨガのオンラインサービスがおすすめです。自宅にいながら普段と違う感覚での運動になりますよ。
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普段だったら、やらないこと

普段だったら、やらないことに目を向けてみるのも良いかもしれません。

料理、植物の手入れ、DIYとか。

男性が料理を頑張ってみたり、女性がDIYに目覚めたりするのは目新しさがあって良いですね。家族にも喜ばれるかもしれません。

ステイホーム対策:仲の良い人とオンラインでコミュニケーションを

自宅で過ごす時間が長いと、人とコミュニケーションを取る機会そのものが減るので「孤独感」を感じやすくなります。

そんな時はオンラインでコミュニケーションを取るのがおすすめです。

有名な無料ツールとしては「zoom」ですね。仕事で活用する人もかなり増えた印象です。

遠方に住んでいる両親とつないでみたりすると、その両親にも喜ばれると思います。

zoom
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開発元:Zoom
無料
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仕事減の対策:変化を受け入れる

変化を受け入れるってすごく大切なのかなと思います。

コロナの影響で飲食業界は大きな打撃を受けています。

例えばですが、そんな中で素早く「テイクアウト」を導入するお店と、そうでないお店とありますよね。

変化を受け入れるってそういうことなのかなって思ったりします。

「コロナ禍だからこそ、どうすれば良いのか」を考え、行動する人は強いなぁと感心させられますね。

コロナ関連ニュース対策:感染を恐れすぎないこと

「ネガティブ・ケイパビリティー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「すぐには答えの出ない、どうしようもない事態に耐え、受け入れる能力」という意味の言葉です。

まさにコロナ禍がコレだなと思ったりするのですが、感染を恐れすぎないことってすごく大切です。

不要不急の外出は避けてくださいと言われても、外出なしで生活を続けるのは難しいです。

どうしても他人と接触することってありますから。ウイルスは目に見えません。だからこそコロナ感染の対策は行うべきです。

ただ、その上で感染してしまうのは、仕方のないことだとも思います。感染を恐れすぎることは、無意味にストレスを増やしてしまうだけです。

良いバランスを保ちましょう。

医療機関への受診

「落ち込む、やる気が出ない」など、うつかもしれないと思う症状が2週間続くのであれば、早めに医療機関への受診をおすすめします。

早めに手を打つのが得策です。病院選びがよく分からない方に関しては以下の記事が参考になると思います。


ということで今回は以上です。

コロナうつを正しく理解するきっかけになれば幸いです。

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