- 眠りの質を良くしたい
- 自分の眠りを管理、記録したい
- 睡眠の機能的なアプリを知りたい、できれば無料アプリが良い
こういった悩みに答えます。
こんにちは、かつまるです。この記事を書いている僕は元うつ病患者。約3年間うつ病に悩まされ、その後病気を克服。
僕がうつ病を克服出来たひとつの要因は眠りの質を考えたことでした。
今回は僕がおすすめする睡眠の無料アプリを紹介します。
睡眠アプリの必要性:睡眠アプリとは?睡眠アプリで分かる3つのこと

睡眠アプリとは、自身の睡眠を管理、記録できるツールのことです。
睡眠アプリを上手に活用すれば、自分の睡眠のデータを取ることが出来るので対策が取れます。
アプリを利用したことがないという方はゲーム感覚で取り入れてみると良いかもしれません。
代表的な睡眠アプリで分かることは以下の3点。
- あなたの睡眠時間
- あなたの就寝時間と起床時間
- あなたの睡眠効率
順番に見ていきましょう。
あなたの睡眠時間
まず、自分が何時間寝ていたのか?というのが分かります。
アプリを使用していなくても、昨日は「8時間寝た」とか、なんとなく分かると思います。
だけど、1週間前とかだと当然分からないですよね。日々の記録がデータとして残るという点で考えても嬉しい機能ですね。
あなたの就寝時間と起床時間
次に、就寝時間、起床時間が分かります。
寝床に入っても全然寝付けない。朝、眠気や怠さで起きられないといった症状がある人にとっては重要な項目ですね。
あなたの睡眠効率
睡眠効率とは、その名の通り効率良く睡眠が取れているかを示す指標のことです。
朝目覚めてアプリを見ると、今回の睡眠に対しての睡眠効率が90%とか95%とかの数値が出ます。
高ければ高いほど睡眠効率が良いということ。
何を持って睡眠効率を計測しているかというのは、寝床に入ってから実際に就寝するまでの時間や、起床時間、いびき等の項目から導き出されるのが一般的です。
睡眠アプリ導入する2つのメリット

睡眠アプリ導入のメリットとしては以下の2点です。
- 最適な時間に起きられる
- 日々の睡眠の記録が取れる
最適な時間に起きられる
人は眠っている間、レム睡眠とノンレム睡眠を約90分置きに交互に繰り返すと言われています。
レム睡眠 | ノンレム睡眠 | |
---|---|---|
眠りの深さ | 浅い | 深い |
脳の状態 | 動いている | 休んでいる |
役割 | 記憶の整理や定着 | 脳や体の疲労回復 |
睡眠アプリでは、レム睡眠、ノンレム睡眠のサイクルを計測して眠りの浅いレム睡眠時に起こしてくれるという仕組みです。
僕の場合ですと、朝6:30までには起きると決めています。なので、アプリのアラームを6:00〜6:30にセット。
すると、6:00〜6:30の間の眠りが浅く起きやすいタイミングでアラームが鳴り、起こしてくれるという感じ。
日々の睡眠の記録が取れる
日々の睡眠の記録がデータとして残っていくので、自分の睡眠のことを分析することができます。
例えば、春の時期の睡眠効率が著しく悪ければ花粉症の影響があるかもと考えられますし、運動習慣を取り入れたら睡眠効率がアップしたとかですね。
今まで目に見えてよく分からかった部分が数値として見えるので、傾向や対策が取りやすいといった感じ。
つまりは睡眠の質のアップに繋がりますね。
睡眠アプリの選び方/基準の項目は5つ

睡眠アプリを選ぶ上での基準としては以下の5項目をクリアするものを選ぶと良いです。
- 睡眠時間
- 就寝時間
- 起床時間
- 睡眠効率
- いびきの計測
いびきの計測が出来るかどうかは意外と大事なポイントです。いびきは睡眠時無呼吸症候群の特徴的な症状です。
いびきの計測も合わせて行うことによって、自分の体調を計る指標にもなります。
昨日いびきがひどかったな…他人に対して思うことはあっても、自分のいびきは分からないので。
体験での比較あり:おすすめの無料睡眠アプリ3選

では、おすすめの睡眠アプリを紹介します。無料睡眠アプリで人気なのは以下の3つ。
- 熟睡アラーム‐睡眠といびきを計測する目覚まし時計
- sleep meister
- Sleep Cycle
※リンクはホームページへ飛びます。参考にどうぞ。
熟睡アラームとSleep Cycleには有料オプション(app内課金)がありますが無料でも十分使えるので、その点の心配は無用。
また、sleep meisterは対応OSがiOSのみでAndroidユーザーには使えません。



実際に使ってみた使用感としては、
- 熟睡アラーム:分かりやすい、機能も豊富。
- sleep meister:iosDL数トップのアプリ。とはいえ、初めての人は少し設定に迷うかも。
- Sleep Cycle:初期設定でメルアドorAPPLE ID等の登録が必須。
ということで、個人的には熟睡アラームがおすすめです。初めて起動してもほとんど迷うことなくて分かりやすい。
先ほど説明したアプリの選び方の5項目もクリアしていて、機能性にも優れています。
熟睡アラームアプリの実際の画面が以下になります。


画面はこんな感じで分かりやすいです。
睡眠アプリ使用時の注意点

注意点としては、
- スマホを近くに置く
- バッテリー残量の確認
上記の2点です。
正しく計測を行うためには睡眠時にスマホが近くに置いておくことが必要。枕元に置いておくのがベストかなと思います。
あと、充電が切れてしまうと当然ダメなのでバッテリー残量を気にしないといけないです。
電力消費が激しいわけではないですが、充電しながらの方が安心ですね。
というわけで今回は以上です。
眠りの質が上がり、快眠生活の参考になれば幸いです。