うつで病院に行きたくない時の解決法【病院は利用しつつ、根本は自分で治す】

うつで病院に行きたくない時の解決法【病院は利用しつつ、根本は自分で治す】
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気分の落ち込みがすごくて、うつ病かもしれない。でも、病院は抵抗があって行きにくいな…。だけど、このまま放っておいても治る気がしないし。どうすれば良いんだろう。何だかすごく焦っちゃうな…。

  • うつ病の疑いがあるけど、病院に行きたくない。
  • このままだと生活に支障が出るかもしれない。
  • 焦燥感がある。

そんな悩みに答えます。

こんにちは、かつまるです。

この記事を書いている僕は元うつ病患者。約3年間、うつ病に苦しんだ経験があります。今ではうつ病を克服することが出来ました。

今回は、うつ状態での病院との付き合い方、さらに、うつ状態を根本から改善するための対策方法を解説しています。

大切なのは、病院を上手に利用しつつ、自分で出来る対策を行うことです。

目次

うつで病院に行きたくない時の解決法

うつで病院に行きたくない時の解決法

「うつ状態だけど、病院には行きたくない」と思っている方には申し訳ないんですけど。

結論を言うと、それでも病院へは行った方が良いです。

正確には、病院を利用するという考え方です。理由は、早くうつ状態から脱するための最善策だからです。

うつ病は脳の病気です。決して気の持ちようではないです。脳の病気であれば、その道の専門家に診てもらうべきというシンプルな意見です。

とはいえ、いくら説得されても病院には行きたくないと思う人もいると思います。

昔の僕がそうでした。そんな場合は「うつ状態を改善する為に自分で出来る対策とは」という部分だけでも参考にしてみてください。

勇気を出して病院へ行った話

はじめは渋っていた僕も、うつ状態が一向に良くならないこともあり、仕方なく病院へ行くことに。

いざ行こうと決心しても、なかなか気が進みません。

病院の敷地に着いてから館内へ入る時は勇気がいりました。そわそわしていたせいか、その後のことはあまり覚えてないです。

診察を終え、自宅に帰り、落ち着いてから色々と思うことがありました。

  • 意外とすんなり終わったなと感じた
  • 待合いに居た人達はみんな普通の人に思えた(病人だと思えない)
  • 自分と同じような症状の人がいるのかも?と現実的に思えた
  • 担当医の先生の印象は良く、病気の相談相手を得たことに安心した

今思えば、病院に対して勝手に変なイメージを持っていました。一度行ってみたら、そのイメージは吹き飛びましたね。

質問:あなたの病院へ行きたくない理由は何でしょうか。

僕の場合は、5つでした。

  • 自分をうつ病だと認めたくない
  • 知り合いにうつ病だとバレたくない
  • 薬を飲みたくない
  • そもそも病院でうつ病が治ると思えない
  • うつ病の疑いで病院なんて恥ずかしくて、ムリ

うつ病を克服した今、この理由を考えると、偏った考えに思えて逆に恥ずかしい気持ちもあります。

でも当時は本気で悩んでいましたよ。

どうしてもうつ病を受け入れられない方は以下の記事が参考になるかもしれません。

その他、病院に行きたくない理由として、仕事を休めないとかもあると思います。

全体の割合としては、うつ病経験者の4分の1しか病院を受診していないと言われており、多くの人が病院を気にしつつも行っていないことが分かります。

何科を受診すればいいの?

うつ病の診療科は4つです。

  • 精神科
  • 精神神経科
  • 心療内科
  • メンタルクリニック

詳細については別記事で解説しますが、軽度のうつ病であれば、心療内科やメンタルクリニックが気軽感があっておすすめです。

病院を利用する上での注意点

注意点は2つ。

担当医に全部話すことと、あくまで病院はサポートの場だと認識することです。

主治医に全部話すこと

いざ病院を受診したものの、変なプライドが邪魔して話すべきことを話せなかったというパターンは避けたいです。それだと正しい診察は受けられないので。

とにかく日常で感じていることを詳しく話せると良いですね。症状をうまく話せるか自信がなければ、スマホやメモ帳などに書いておくと安心です。

主治医に症状を具体的に詳しく伝えることが大切です。

病院はサポートの場だと認識すること

次に、病院とどう付き合っていくかについて。

はじめに「病院は上手に利用する」と伝えた部分です。

「主治医に全てお任せします」という気持ちでなく、「病院は補助的なツール。病気は自分で治す」という気持ちが大切です。

うつ状態を改善する為に自分で出来る対策とは

うつ状態を改善する為に自分で出来る対策とは

うつ状態を改善する為に自分で出来る対策を行うことはとても大切です。

理由は、うつ状態が悪化しないようにする為、そしてうつ状態を根本から解決する為です。

うつ状態まで陥るには必ず何らかの原因があります。

原因がはっきりと思い当たるのであれば良いですが、これといって見つからないという人は要注意です。

実際、昔の僕がそうでした。これといって理由もなく落ち込み、自分でも訳が分からなくなってました。

うつ病になった理由が分からず、戸惑っている方は以下の記事が参考になるかもしれません。

脳のメカニズムを知ると少し納得できるかも。

病院に行き、病気が治ったとしても、それは根本からの治癒とは言えないので。自分で出来る対策のポイントは3つあります。

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動

この3つについて見直し、知識を得て行動していくことが病気を根本から治すことに繋がっていきます。

実際に僕は睡眠、食事、運動を見直したことによって、うつ病を克服することが出来ました。

それぞれ詳細については別記事で解説していますので、そちらを参考にしてみてください

ただでさえうつ状態で辛いのに、めんどくさいことをしたくないとの意見があるかと思いますが、うつ状態が落ち着いている割と体調の良い時にこれらを勉強するのがおすすめです。

それでは今回は以上となります。ストレスに強い自分を取り戻しましょう。

結論:病院を上手に利用し、自分で出来る鬱対策をしよう

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